各動作の名称をクリックすると模範動画がご覧いただけます。
①4 Feet On: 4足配置
3つの異なる障害物上に4本足全部を乗せる。
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動く障害物上に乗る
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肩の高さの1.5倍、または1mのいずれか低い方の障害物に飛び乗る
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どちら方向にも犬の長さより短い狭い表面に乗る。
障害物に近づき、安全な方法で障害物に足を置き、少なくとも2秒静止。 タイトル取得申請に使うビデオは3つの動作を一つに編集したものでも可能です。
②2 feet On- Pivot: 2足配置で旋回
ストッパーパッドの高さ以上の物体に両前足を置きます。 前足は後足が物体の周りを旋回する間、物体上に留まらなくてはなりません。 360度旋回します。犬が独時に旋回しても、ハンドラの動きに合わせて旋回してもどちらでも良い。
③Under: くぐり抜け
犬は、ベンチやボードのように、這うことが必要な障害物の下を通過しなければなりません。
障害物を完全に通過しなければならず、障害物の周りを回ることも、障害物を回避することもできません。
④Balance: バランス
犬は少なくとも4足すべてで単一の障害物上を歩く必要があります。障害物の条件は下記の通り。
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肘の高さかそれ以上
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犬の肩幅の半分の幅または1つの足裏の幅の2倍の幅のどちらか幅が広い方
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少なくとも犬の長さの3倍の長さ。
踏み外す事なく、障害物の上を継続して歩かなければならない。 パフォーマンス中のどこかで、踏み外す事なく180度旋回しなくはなりません。全行程において安定したバランスであることが大切です。
⑤Stimulus Control: 合図によるコントロール
一つの障害物において、上に乗る合図と、下を潜る合図を区別する。タイトル取得用の提出画像は、両方の動作が編集されていない1つのクリップでなくてはなりません。
⑥In: 中に入る
4辺に囲まれた障害物(洗濯籠や箱状の物)に、安全に歩いて、または飛び込んで入る。すべての一辺はで犬の長さよりも短く、側壁は少なくとも犬の肩の高差であること。 すべての4足は障害物の中に位置し、少なくとも2秒内部にとどまる必要があります。
⑦Over: 飛び越え
肘の高さ以上の障害物を越える。 障害物の片側、犬が着陸する場所は、もう片側と異なる材質の表面でなければならない(例えば、一方がコンクリートで反対側が草のように)。 足は障害物に触れてはならない。
⑧Around: 行って来い
犬は少なくとも1.5m離れたところから、少なくとも3つの異なる障害物を回る。
各障害物の周りを少なくとも180度回らせる。
⑨Send: 行け
ハンドラーは隆起した障害物から少なくとも1.5m離れて立ち、犬自身で障害物まで行かせる。犬はすべての足を障害物に乗せて、そこに5秒留まります。
⑩Tic Tacs: 壁蹴り
犬は、45度以上傾いた安定した平らな障害物に上がって、フライボールの箱に似たターンをします。 すべての4本の足がが障害物に接触しなければなりません。 各足は物体を2回以上接触させないで(1回が理想的)、接触時間は最小限に止める。
行動は両方向で行なわなければなりません。 これは「リバウンド」と呼ばれます。トレーニング用の小道具は使用できません。
⑪Back up: バックアップ(後ろ向きに歩く)
少なくとも飛節関節の高さがある障害物までバックアップします。バックアップ中に座ってはいけません。
⑫Gap Jump: ギャップを飛び越える
犬は少なくとも犬の体の長さと同じくらい離れている2つの障害物の間を飛び越えなければなりません。
犬は同じ高さかをジャンプするか、飛び上がることもできます。
⑬5 obstacle sequence: 連続した動き
犬は少なくとも5つの連続したパルクール障害に連続した動作で取り組む。 安全を確保できるなら、組み合わせは任意です。
タイトル取得用提出動画は、障害への動作が連続して行われていることを明確に示す必要があります。
行為を2回繰り返す必要がある場合は、それぞれに別の障害物を使用すしなければなりません。 使用される障害物は上記に記載されているものから選択する必要はなく、どのレベルからでも使用できます。
動作の過程は流れるように、チームは躊躇しないようにすべきです。 持ち時間は1分です。
⑭Creativity: 創作動作
5つの異なるパルクールの行動を示すことができる障害物を見つけてください。 その行動は、特に上記に概説されたものである必要はありません。 行動は、トリックではなく、固有の動作でなければなりません。 1分の時間制限。