このエピソードでは、ケン・ラミレスとアレクサンドラ・ホロウィッツ博士(MS, Ph.D.)が、犬が罪を感じている表情をしているのは本当に反省しているのか、犬は自分の匂いを認識できるのかなど、ストーリー仕立てで研究上の疑問に答えながら犬の科学についてのトークを繰り広げます。ピーター・アメリアは、軍用のコンゴウインコ”マイロ”を使ったトレーニングデモをし、種を超えたトレーニング、特にオウムのトレーニングのコツや秘訣を披露します。
◆Alexandra Horowitz, MS, PhD アレクサンドラ・ホロウィッツ博士
作家・教授、Sr. コロンビア大学バーナード・カレッジの研究員兼犬認知研究室長。
ホロウィッツ博士は、コロンビア大学バーナード・カレッジの研究者兼教授で、犬の認知、クリエイティブ・ノンフィクション・ライティング、オーディオ・ストーリーテリングのセミナーで教鞭をとっています。バーナード大学では、シニア研究員として犬の認知研究室を主宰し、家庭犬の行動と心理を研究しています。長年、他の動物の環境世界を理解することに興味を持ち、彼女の研究や執筆は、犬であることはどのようなものかという疑問に答えることを目的としています。
『Inside of a Dog : What Dogs See, Smell, and Know』をはじめ4冊の著書があります。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなった『Being a Dog: Following the Dog into a World of Smell』また、最近では、『Our Dogs, Ourselves: The Story of a Singular Bond』などがあります。カリフォルニア大学サンディエゴ校で認知科学の修士号と博士号を、ペンシルバニア大学で哲学の学士号を取得しています。
◆Peter Amelia ピーター・アメリア
ピーター・アメリアはシアトル出身で、15年以上前から鳥の仕事をしています。Peterの目標は、できるだけ多くの場面で、選択肢を作り、学習者の自発的な参加を促すことによって、動物福祉を向上させることです。早くからトレーニングを始め、正の強化に基づく最も制限の少ない方法への道を歩み始めました。それ以来、ピーターはオウムからカラス、馬、ヘビやトカゲまで、あらゆる動物を訓練してきました。
オウム、ハト、ヤギ、犬、さまざまな種類の家禽、ヘビ、トカゲ、カメ、魚、タランチュラなどと一緒に暮らしています。地元でコンサルティングを行うだけでなく、出張やバーチャルなコンサルティングも行っています。ピーターは、同じく爬虫類トレーナーでレプテリジェンスの共同設立者であるキャリー・デイヴィスと一緒に爬虫類のバーチャルトレーニングコースを教え、Reptile Enrichment and Training (RET)というFacebookグループを運営しています。
第41回もふ²トレーニング勉強会
■ 日時:6月3日(金)21時〜 24時(途中退出自由) ■ 参加費:無料 締切ました ■ 方法:ZOOMプラットフォーム
■ 申込締め切り:6月2日(木)20時 ■ 内容:「犬の科学とオウムとの種を超えたトレーニング」
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