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執筆者の写真Rumi

ドッグパルクール体験会 

更新日:2022年4月7日

6月19日〜20日に開催されたワールドアニマルカップ2021で、ドッグパルクールのセミナーと体験会を行いました。


こちらは体験会の様子。6頭の犬種もサイズも経験も違う犬達が参加してくれました。


ラブラドールレトリバー ほまれ♂ 1歳

シェトランドシープドッグ ティビ♂ 5歳

ジャックラッセルテリア レスター♂ 9歳

パグ ペッパー♀ 8歳

シーズー しずく♀ 6歳

トイプードル ディオール♀ 1歳

まず初めに、ハンドターゲットを練習してもらいました。

みんな難なく、ハンドターゲットできました。


次に箱に乗る練習です。

やはり、箱の前まで来ると、みんな匂いを嗅いで念入りに確認作業をします。


この時に箱に乗ることを強要せず、十分に気が済むまで匂いかぎをさせてください。


ドッグパルクールは犬主導のスポーツなので、キュー(合図)は出してもコマンド(命令)は出しません。犬の様子をよく観察して、次の行動を導けそうなタイミングでキューを出します。


犬と行動を共にしていて、このタイミングを見つけ出し成功するときほどワクワクするものはないでしょう。その犬の特徴をよく知るにつれて、そのタイミングは絶妙になります。


ハンドターゲットを少し練習しただけで、「ターゲット」のキューで箱に乗ってくれました。



手を追って箱に誘導されても、箱の上で静止するのはまた別の課題となります。



手の位置を微妙に調整して、箱の上に止まるように導きます。そこですかさずクリック+成功報酬を出すことで、犬もこの箱の上に乗ることを好むようになります。


初めは警戒して匂い嗅ぎをしますが、これは良い兆候なのです。怖がって全く近づかない犬もいるので、そばに寄ってきてくれるだけでもOKなのです。


できてもできなくても、その時の様子を観察することで次の練習に繋げることができるので、できるできないは全く関係ありません。


ちょっと高度な行動にも挑戦。椅子の下を潜って貰います。同じく、ハンドターゲットを使って、呼び込みます。


このパグ、ペッパーちゃんは、初めは手を追って椅子の下に頭を持ってきたのですが、その後そのまま椅子の下部に興味をもちクンクン匂いを嗅いでいました。


チャンスを思い、椅子の反対側からハンドターゲットをしてみると、見事椅子の下をくぐり抜けてくれました。



体験会の様子はこちらでご覧いたけます。(所要時間50分)



オンラインレッスン受付しております。

お問い合わせください。






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