トレーニングチャレンジ1 ハンドターゲット
- Rumi
- 2022年3月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年3月9日

ドッグパルクールを始める前に、犬とのコミュニケーションが出来るようになっていなくてはなりません。
スムーズに楽しく犬とコミュニケーションを取るには、いくつかの基礎をマスターしておくといいでしょう。その中の一つが「ターゲット・トレーニング」です。
「ターゲット」とはなに?
ターゲットとは身体の一部を目的となる物体に接触させることです。ドッグパルクールは石の上に乗ったり、バランスを取って塀の上をあるいたり、つまり物体に「ターゲット」することが基本になります。その為、キュー(合図)でターゲット出来るように普段から練習しておく必要があります。
「ターゲットトレーニング」とはなに?
バーバルキュー(言葉の合図)「ターゲット」で物体にタッチする練習です。ターゲットトレーニングには、静止したものにターゲットする、動いているものを追いかけながらターゲットする、離れたものにターゲットしに行く等、基本7つのバリエーションがあります。詳しい内容はリンクをご覧ください。ターゲット トレーニングのヒント
基本のき「ハンドターゲット」
通常ターゲットトレーニングは「ハンドターゲット」から始めます。犬は手を見せられると、匂いをかぎに来ます。その行動を利用して、手のひらに鼻をつけてもらうことから始めます。成功報酬として、手のひらに鼻をつけたらマーキング(クリッカーを鳴らす)をしてトリーツをあげます。それによって「手のひらに鼻をつける」という行動は強化されていきます。
トレーニングチャレンジ 1
ハンドターゲット
用意するモノ
- クリッカー 
- トリーツ(食べやすい小さいおやつ) 
- トリーツバッグ(トリーツを入れて腰に付けます) 
手順
- 目の前の犬に掌をみせます(通常、匂いを嗅ぐため鼻を近づけます) 
- 鼻が手に着いたら、クリック 
- すぐにトリーツを与えます 
- 1~3繰り返します (トレーニングは1~2分で終了してください) 
既にハンドターゲットが出来るのなら、場所を変えてやってみましょう。
- 部屋の中 
- 庭やベランダで 
- お散歩途中に 
必ず犬が楽しく集中しているか確認してください。注意散漫になったり、何をしているのか理解できず悩んでいたら、トレーニングをすぐに中止して、集中できない理由、楽しくない原因を探してください。








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