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執筆者の写真Rumi

トレーニングチャレンジ1 ハンドターゲット

更新日:2022年3月9日


ドッグパルクールを始める前に、犬とのコミュニケーションが出来るようになっていなくてはなりません。


スムーズに楽しく犬とコミュニケーションを取るには、いくつかの基礎をマスターしておくといいでしょう。その中の一つが「ターゲット・トレーニング」です。


「ターゲット」とはなに?

ターゲットとは身体の一部を目的となる物体に接触させることです。ドッグパルクールは石の上に乗ったり、バランスを取って塀の上をあるいたり、つまり物体に「ターゲット」することが基本になります。その為、キュー(合図)でターゲット出来るように普段から練習しておく必要があります。


「ターゲットトレーニング」とはなに?

バーバルキュー(言葉の合図)「ターゲット」で物体にタッチする練習です。ターゲットトレーニングには、静止したものにターゲットする、動いているものを追いかけながらターゲットする、離れたものにターゲットしに行く等、基本7つのバリエーションがあります。詳しい内容はリンクをご覧ください。ターゲット トレーニングのヒント


基本のき「ハンドターゲット」

通常ターゲットトレーニングは「ハンドターゲット」から始めます。犬は手を見せられると、匂いをかぎに来ます。その行動を利用して、手のひらに鼻をつけてもらうことから始めます。成功報酬として、手のひらに鼻をつけたらマーキング(クリッカーを鳴らす)をしてトリーツをあげます。それによって「手のひらに鼻をつける」という行動は強化されていきます。


 

トレーニングチャレンジ 1

ハンドターゲット

用意するモノ

  • クリッカー

  • トリーツ(食べやすい小さいおやつ)

  • トリーツバッグ(トリーツを入れて腰に付けます)

手順

  1. 目の前の犬に掌をみせます(通常、匂いを嗅ぐため鼻を近づけます)

  2. 鼻が手に着いたら、クリック 

  3. すぐにトリーツを与えます

  4. 1~3繰り返します (トレーニングは1~2分で終了してください)

既にハンドターゲットが出来るのなら、場所を変えてやってみましょう。

  • 部屋の中

  • 庭やベランダで

  • お散歩途中に

必ず犬が楽しく集中しているか確認してください。注意散漫になったり、何をしているのか理解できず悩んでいたら、トレーニングをすぐに中止して、集中できない理由、楽しくない原因を探してください。



 

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