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  • 執筆者の写真Rumi

トレーニングチャレンジ4 ステーション(4Feet on)

更新日:2022年4月8日




ステーションとは、所定の位置で留まることです。これはドッグパルクールでは、「モノに乗る(4 Feet On)」という最も基本の行動になりますが、日常生活においても数々の場面で必要とされる基本のトレーニングとなります。

犬を迎えたらまず練習したいのが、ハンドターゲットとこのステーションです。生後2ヶ月の子犬でも練習可能です。


正しい姿勢で安定して台の上に乗ることは、非常にシンプルですが、体幹を鍛えるフィットネスにもなり、ほかのさまさまな行動の基礎となります。


また、ステーションしている時間を伸ばしていくことで、待つ練習も無理なくできます。


 

トレーニングチャレンジ 4


ステーショニング


<用意するもの>

空き箱、椅子などの、無理なく乗れてその上で快適に留まっていられる台

  • 心地よく乗れる高さ

  • 十分座ったり伏せたりできる広さ

  • その上でリラックスできる材質

  • 安定していて、乗ってもグラグラしたり音をたてたりしなし


<手順>

  • 台(箱)を設置して犬が乗ったらクリックしてトリーツを与えます。

  • 台(箱)に乗らない場合、台を見る、台に近づくだけでもクリックしてトリーツをあげても構いません。抱っこして乗せたり、リードで誘導して乗せたりすることは避けましょう。あくまでも犬が自主的に乗るのを待ちます。

  • ハンドターゲットを使っても構いません。手を追わせて台の方に誘導してみましょう。この時おやつを使って誘導してはいけません。おやつを使うことで、犬の集中は台に乗ることよりもおやつを食べることに行ってしまいます。おやつはあくまでも成功報酬です。望ましい行動が出たところでクリックしてトリーツをあげてください。

台に乗れるようになったら、少しつ乗っている時間を長くしていき、10秒まで伸ばしてみましょう。


<注意する事>

  • 一回の練習は1~2分で終わりましょう。

  • もっと練習したい時は、休憩を挟んで繰り返すようにしましょう。

  • 犬が集中できていないようだったら終了して、集中できる環境で再開しましょう。

 

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